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Text File  |  1993-07-08  |  6KB  |  197 lines

  1.  
  2. ******************************************************************************
  3.  
  4.                フリーソフトウェア管理専用 超簡易データベース
  5.  
  6.                         FWカタログ Version 0.02
  7.  
  8.                    by DW0001 でんちゃん♪ (電脳わ~るど)
  9.  
  10. ******************************************************************************
  11.  
  12.  
  13. ■まづは、ごあいさつ(^^;
  14.  
  15. 皆さんこんにちわ(^^;
  16.  
  17. われらうんず(FMTOWNS)くんの環境も、
  18. 多くのソフトハウスの参入やフリーソフトウェアの流通によって、
  19. かなり充実してきましたね(^^
  20. (かく言う私も、殆どのツールをフリーソフトウェアに頼っています(^^;)
  21.  
  22. 中でもフリコレの存在は、一部のフリーソフトウェアコレクターや、
  23. パソ通愛好家以外にも、
  24. 手軽に多くの有用なソフトを広める場として定着しました。
  25.  
  26.  
  27. が、その反面、
  28. あまりに流通するソフトが多くなり過ぎた為に、
  29. 逆に、ユーザーが本当に必要とするソフトが検索しにくくなっているのも事実です。
  30.  
  31. また、FMサークルやオータウ(Oh!FMTOWNS誌)等も、
  32. メディアサービスをやってるものですから、
  33. これに通信でダウンロードした作品を加えると、
  34. どこに何があったのか、さっぱりワケワカメになってしまいませんか?
  35.  
  36. バージョンアップされているのに気付かずに古い物を使っていたとか、
  37. 買った時には必要でなかったツールが、後で急に必要になったとか・・・
  38.  
  39. とかく、検索と言う手間が増えてくる事と思います。
  40.  
  41.  
  42. そ・こ・で、
  43. 「こうしたソフトの履歴を1枚のメディアに収め、
  44. 管理する事ができたら便利だろぉなぁ。」
  45. 等と、あらぬ独り言をつぶやいて作ったソフトが「コレ」と言うわけです(^^;
  46.  
  47. まぁ、しっかりした市販のデータベースソフトを使えば、
  48. どうと言う事のない事ではありますが、
  49. データ構築の作業は結構手間がかかりますし、
  50.  
  51. フリコレの各号には、ヘルパーと言う便利なツールがありますから、
  52. それ程細かい管理も必要ないだろうと言う事で、
  53. 「どこに何があるかだけ判ればいい」
  54. 「ソフトの最新履歴があればいい」
  55. 「データ構築なんて面倒な事はしたくない」
  56. と言うコンセプトのもと、開発した次第です。
  57.  
  58.  
  59. ■FWカタログの応用範囲
  60.  
  61. FWカタログは、
  62. 超簡易なフリーソフトウェア管理ツールです。
  63.  
  64. どの位簡易かと言いますと、
  65. 「DBのメンテナンス等は全てTownsMENUで行って下さい」
  66. と言う位、簡易な設計となっています。
  67.  
  68. まぁ、簡易過ぎる為、専用ツールではなく、
  69. 単なるディレクトリ検索ソフトとしてもお使いいただけます。
  70.  
  71.  
  72. ■FWカタログの原理
  73.  
  74. このツールは、データベースなんて立派な名前を付けていますが、
  75. ホントは、そんな大した物ぢゃないんです(^^;
  76.  
  77. MS-DOSは、もとから結構便利なファイル管理の機能を持っていますので、
  78. この階層ディレクトリの機能をそのまま使っているだけなんですね(^^;
  79.  
  80. ですから、このソフトで実際にやっている事は、
  81. フリコレ等のマスタードライブのディレクトリ情報を、
  82. そのままデータベースのドライブに移しているだけなんですね(^^;
  83. (あぁ、なんと安直な(^^;)
  84.  
  85.  
  86. まぁ、1枚移したからって、何のやくにもたちはしませんが、
  87. これが5枚とか10枚になってくると、
  88. 結構これだけでも、管理が楽になります。
  89.  
  90. また、ディレクトリの最下層には、
  91. FWC6とかの名前の付いたファイルを自動的に作りますので、
  92. どのディスクを検索してできたディレクトリなのかを、
  93. 後々になっても確認する事ができます。
  94.  
  95. また、単にディレクトリを構築していくだけのツールですから、
  96. 不足しているメンテナンスの機能は、全てTownsMENUで補う事ができます。
  97. (なんて、他力本願なツールなんでしょ(^^;)
  98.  
  99.  
  100. ■FWカタログの機能
  101.  
  102. 操作方法に関する注意等は特にありません。
  103.  
  104. HighC拡張ライブラリ2のGUIライブラリを用いていますので、
  105. 操作方法等は、TownsMENUと同じ様な物です。
  106. (一部、と言うよりかなり、不足していますが・・・(^^;)
  107.  
  108. ただ、GUIを用いているとは言え、
  109. かなりメッセージが無粋ではありますので、
  110. 一応、操作手順を記しておきます。
  111.  
  112. データベース作成と、ファイル検索と言う、たった2つの機能ですが・・・(^^;
  113. (削除というのもありますが、
  114.  まだ仕様どぉりの動作をしていませんので、動かない様にしています。)
  115.  
  116.  
  117. □データベース作成
  118.  
  119. メニューバーの作成を選択しますと、この機能が呼び出されます。
  120.  
  121. まず、ドライブ選択画面になりますので、
  122. 検索元となるドライブを指定して下さい。
  123.  
  124. この時、一部のディレクトリ内だけを検索したい場合は、
  125. ディレクトリを移動しても結構です。
  126.  
  127. 次に、もう一度ドライブ選択画面になりますので、
  128. 今度は、データベースを構築するドライブを指定して下さい。
  129.  
  130. 最後に、ファイル名の入力画面になりますので、
  131. 検索元となるディスクの事だと判断できる様な名前を入力して下さい。
  132. (FWC6とかOFT4など)
  133.  
  134. 指定が全て正しければ、
  135. これで自動的にデータベースの構築をしてくれます。
  136.  
  137. 尚、ファイル名が異常であったり、
  138. 検索元で指定したディレクトリの内部にデータベースを構築しようとした場合は、
  139. エラーとして、終了します。
  140. (一応、この程度のエラーチェックはやってます(^^;)
  141.  
  142.  
  143. □ファイル検索
  144.  
  145. 基本的には、データベース作成と同じ操作手順です。
  146.  
  147. 但し、今度は検索ドライブしか指定しませんので、
  148. ドライブ選択画面は1回しか表示されません。
  149.  
  150. 尚、このコマンドが正常に実行されると、
  151. ファイル(またはディレクトリ)が見つかった時点で止まり、
  152. ディレクトリ情報を表示しますので、継続か中断を選択して下さい。
  153.  
  154.  
  155. ■裏話(^^;
  156.  
  157. あれこれ無駄話をぐちゃぐちゃと書いてきましたが、
  158. ぢつは、このツールも(はでわない(^^;)、
  159. コンセプトと呼べる様なたいそうな発想があった訳ではありません(^^;
  160.  
  161. 単に、折角買ったGUIライブラリなので、
  162. 何か作ってみようと思い、ごちゃごちゃとレイアウタをいじってて、
  163. たまたま思い立ったモノだったりします(^^;
  164.  
  165. 未だにGUIライブラリの使い方を理解してなかったりしますが、
  166. こうした方式は慣れると便利ですが、
  167. 初心者には、プログラムの流れがなくなる分、判りにくくなる物だなと感じました。
  168.  
  169. また、MMI関数も、同じ関数が連続で呼び出される姿は、
  170. Cと言うよりも、COBOLを見ている様な感じがしてしまいます。
  171.  
  172. 確かにこれだけの細かい制御は必要でしょうが、
  173. 表示されている部品のメッセージを、
  174. 指定の文字列に書き換えるprintf関数みたいな物等、
  175. もうちょっと簡易的に使える物があってもいいのでは?と感じました。
  176. (自分で作りましたけど(^^;)
  177.  
  178.  
  179. ■著作権表示(^^;
  180.  
  181. まぁ、なんです(^^;
  182.  
  183. いちお、転載や配付の際には、御一報下さいませ(^^;
  184.  
  185. また、こんな機能が欲しいとかの勝手なご意見や、
  186. あんな機能があったらいいのにと言った無責任なご意見もお待ちしております(^^;
  187.  
  188. そいと、このツールを使用した事による損害は、
  189. 作者は一切関知しませんので、あしからず(^^;
  190.  
  191.  
  192. ■連絡先です
  193.                      電脳わ~るど DW0001 でんちゃん♪
  194.                                           Nifty MHF03626
  195.  
  196. おっと、通信の書き方をしてしまった(^^;
  197.